最強！スレイカ対応 エギの簡単シャロー・チューン

飛距離を損なわない
　　シャロー・チューニング




　　メーカーが送りだすシャローエギもいいのだが、

　　どのメーカーもシャロー専用となるとキャスティング性能が落ちる。

　　フォール姿勢を崩さず、飛距離を確保したシャローチューニング。

　　

シャロー・チューンの効果！


勿論、浅い所を丹念に攻めれるのは当たり前だが、

侍が求めるのはフォール時間。

底まで沈めるのに時間が掛かり、手返しが悪い、サーチエギとしては向かない。

そんなデメリットが思い浮かぶが。


逆に言えば、丹念に攻めれて、トレース回数が減るのでスレにくい。

そして最大の特徴はエギを抱く為の時間が長く、スレイカが我慢たまらず反応してしまう。

ＤＥＥＰエリアでも、潮の流れが少なければ間違いなく効果絶大だ！



そして、最近はまっている遠浅のゴロタ場やサーフなどには飛距離が欲しい。

そんな場合に今回のシャロー・チューンを良く使う。



ガツンと飛ぶのに、スローフォール！



オリジナルのバランスを崩す行為。

必ずオリジナルのセッティングを乱す事になるが、

もともと、高バランスでマージンの広いエギを使えば、

飛距離を確保し、姿勢を崩さないまま、スローフォールを演出出来る。



そんなポテンシャルの高いエギは アオリーＱ　ＲＳ







沈下スピードが他メーカーより若干早く、

飛距離がでて、引き抵抗が大きいのが アオリーＱ　ＲＳ の特徴だ。

更に、若干 「お辞儀しすぎ？」

っと思えるフォール姿勢も補正出来る。







マズは、作業し易い様にに固定。

最終的には、左手での補助が必要だが、

バイスなどが有れば、+ α の作業性を得られる。







後は、怪我しない様に、ルーターで削る。

工作用の家電ルーターなので削りカスが高温にはならないが、一応注意が必要。

ルーターなど無くとも、ヤスリが有れば作業は出来る。

削る目安が大事だが、この アオリーＱ　ＲＳ には、

「ココまで削って！」 ラインが存在する。

勿論メーカーはそんな事は考えてないが、

シンカー底面の面取りラインがそのラインだ。

そのラインに沿って全て削り落とし、

再び、ｵﾘｼﾞﾅﾙと同等の面取りをしなおすとＢＥＳＴとなる。


シャローチューン後のシンカー部はこんな感じ ↓ ↓ ↓







上がオリジナル、下がチューン後のシンカーだ。

若干 YO-ZURI の「Y」の字まで掛かる程度削る。


色々なエギをシャローチューンしたが、

飛距離を損なわず、フォールスピードを抑える事が出来たのは、

この アオリーＱ　ＲＳ と エメラルダス・フォール だ。

ただ、エメラルダスには削り目安がなく、バランス調整が微妙。

共に、引き抵抗が強く、バランスマージンが広いエギ。

侍おすすめはこの２モデル。

なかでも、調整し易いアオリーＱ　ＲＳは◎だ！



ヨーヅリ(YO-ZURI) アオリーＱ　ＲＳ




　カラーも豊富！　7 ☆☆円






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