きゃんぷ・ざ・ほーい

今年の初詣は、奈良県御所市にある『葛城一言主神社』にお参りして来ました。



今回は、第三弾「お守り」を紹介していきます。

最近のお守りは、どこの神社も趣向を凝らしてなかなかセンスのある

お守りが多くなって来ましたが・・・

やはり、カラフルな小物になるとまず、姫が品定めを始めます・・・





イチョウのお守りがあったり、



なすびのお守りがあったり、可愛いいのがあるのに・・・

やはり姫の、視線の先には



石から視線を外しません・・・

「イチョウとかなすびも可愛いよ～」と声をかけても

「これ！！」と水晶玉に決定です＾＾；



この「一陽来復」の守りが気になりました。

ノボリが所々に立ててあったり看板も有りました。

このお守りは、冬至の2日前より節分までの期間限定だそうです。

※一陽来復（いちようらいふく）

辞書では

1.陰暦11月。または、冬至。
2.冬が去り春が来ること。新年が来ること。
3.悪いことが続いたあと、ようやく物事がよい方に向かうこと。

成っています。

神社の看板には

幸福が巡ってくる。金銀経済の融通を得るまた難儀に遭遇する時はその魔を滅し且つこれを福に転し、1年間の無事息災を祈祷したお守りとして昔より冬至の二日前から節分迄の間授与しています。

姫が購入した、「運気向上守り」です。









ゆうとは、「なす守り」と言ってなすびの形をしています。
中に入っている台紙に【なすは『成す』と語呂が同じところから、何事も達成するという縁起を含み、親の意見と茄子の花は無駄がないといわれ、程よく実をつけることより、繁栄を表します】と書かれていました。






おかんは「いちょう守り」
イチョウの形をした可愛いお守りです。1200年の「乳銀杏」にあやかって長生きしてください♫








おやじは、一般的な「交通安全のお守り」です。












そんなこんなで「葛城一言主神社」を後にしました。

階段を下りて参道の傍らに



『近畿自然歩道』の道しるべが

【近畿自然歩道】

近畿自然歩道は、近畿を中心とした２府７県（福井、滋賀、三重、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取）をとおり、太平洋及び瀬戸内海と日本海とを結ぶ路線延長3,258kmにわたる、全国で８つ目の長距離自然歩道です。

この南へ続く葛城一言主神社の参道を、「葛城の道」として司馬遼太郎が「街道をゆく」第一巻の中で紹介されています。

またゆっくりと歩きたいところです。